晴天で季節外れの暖かさのなか、窓の外をうらめしそうに眺めながら、勉強内容が頭に入らずパニックで目の前チカチカの週末です。勉強休みを兼ねて、弟が来たときに奮発して買って以来冷凍庫で化石化してた鯖の残りで味噌煮を作ったのですが、脂が古いのか(じゃなくて古いんです)ちょっともたれ気味。
日本では、外食していないときはビールと生キャベツに味噌、と焼き鳥屋のお通しのような情けない自炊生活でしたが、(たまに狂ったようにストレス料理はしてましたが)外食も実家で栄養補給することもできなくなった今、節約主婦も顔負けの生活をしてます。ダシガラで佃煮作っておにぎりを弁当に持ってったり、野菜のしっぽできんぴら作ったり。
酒をひかえて、甘党にもなりました。ケーキ食べ放題ビュッフェにも、ビールとピクルスで付き合ってた今までの私では考えられないほど、体が甘いものを欲します。砂糖と脂肪でできてる国で、そうきたか。気をつけないと、大変なことになりそう。なりつつあります。
最近教授に将来の相談等をしているのですが、改めて自分の特殊状況に唖然としています。
留学生はいる、キャリアチェンジや家族持ちの年上学生はいる、アメリカの司法試験を目指す外国人コース(自国で法学の学士号/弁護士資格取得済み限定)の学生もいる。しかし私みたいに微妙にどこにも当てはまらないとなると、的確なアドバイスをできる人がいない。キャリアカウンセラー、労働法の教授、移民法の教授、国際法学センターの局長、いろんな人に話を聞いても、結局誰も何も知らない、分からない。日本の役所か、ってほどのたらい回し。
何が可能なのか、何が有利なのか、何ができて何が多分無理で何をあきらめるべきなのか、「アメリカは可能性の国だから」がいい年こいた外国人に当てはまらないことも理解してないんだなあ。やってみなきゃ分からない、は30代で財産使い果たしてアメリカに残ろうとしているグリーンカード無しの独身女にとって、どのレベルの「分からない」なのか判断を至急要することなんだけれど。
頑張ってどうにかなるものなのか、ダメージを最少に押さえるため放棄するレベルのものなのか。半分マジメに、「結婚で永住権を解決する選択もある」と教授に言われたときは、泣きたくなりました。一体何やってんだろう。
労働ビザを取得できず泣き泣き日本に帰るケースを、どれだけ見て来たことか。日本で多分一番まともなインターを出ましたが、日本国籍の同級生で、結婚や、転勤でなく自分の力でビザを勝ち取った人は、1%に満たない。UNで外交官ビザを持ってる人たちはかなりいるのに。金持ちの親が会社を立ち上げてくれて、そこで役員ビザ取得、という方が多いってどういうことでしょう。アメリカに残るため、永遠と学生をしてる人もいます。弟も「ウチはビザ発行しないから」と何社からも言われ、MBA後アメリカに残ることを諦め、日本で外国に出るチャンスが多い外資系企業を目指す方向転換をし始めました。
そこまでなぜアメリカに執着するんだろう。親だってどんどん年とって行く中、家族もいない、知り合いもいない外国の地方都市に、こじつけの大義名分でよりによってロースクール!
ぬるま湯に浸かってることが何よりも恐ろしかった。可能性の国だからこそ、30代でゼロからスタートするシステムがあります。その後は知ったこっちゃねーよ、と突き放される外国人ですが、やってみてから諦めるのならまだしも、体にまとわりつく窮屈さを我慢しながら日々過ごすには早すぎる、と思ってしまいました。飲み友達の酒の肴にしかならない経験値ばっかり稼いで、どうしようもない立場に身を追い込む性格も、年と共に落ち着くかな、とあまり期待しないながら思ったり。
言うはやすし、と後先考えず頭から突っ込んで、途中でゲロゲロな状況に陥る自暴的な浅はかさは、主要栄養素がエタノールからグルコースに変わっても、改善の兆しは見えません。自業自得もいいところ。
さてと、熱湯に戻って人生を謳歌します。
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