2009年8月20日木曜日

大人であること

今日がオリエンテーション初日でした。

250人ほどのクラスで、4割強が女性。アジア人が6、7人、全部女性。アジア系アメリカ人でなく、みんな中国・台湾・インドの留学生! 黒人が1割いるかいないか。大半がピッツバーグもしくはペンシルバニア州(主にピッツバーグ周辺の西部)出身。平均年齢24歳くらいかな。最年少が21歳、最高が30代後半。留学生は10人未満のよう。

今日は、ロースクール、法曹界へようこそ。教授や2年生、3年生がいろいろ新入生の期待と不安を高めたり沈めたり。

勉学やキャリアに関して以外は、「プロフェッショナルな人間として」=大人の振る舞いについての説教。
「大人としてどうかな、と少しでも思う行動だったら、止めましょう。」

特に司法試験を受けるときに人格監査みたいなものがあって、法に触れた過去等があると問題視されるから、らしいのですが、しかしまあ、合法的に飲酒ができるようになって2、3年の子たち(ロースクールの先輩)に「お酒は社交的潤滑油だし、ぶっちゃけ酒なしでロースクールありえないけどオ...」とぶっちゃけられるのは、とてもシュールな体験でした。

端々で耳をすましていると、「オレのフルタイム働いてる友達なんて、大学の専攻と仕事内容なんて関係ないって言ってたぜ。」「大学のサークルでの飲み会でさあ...」

もしかしたら、勉強よりかなり違うところで苦労するのかな、と思ったりした一日でした。

2009年8月19日水曜日

巣作り

TargetとIkeaに毎日通ってた日々も今日でおしまい。車を返してきました。
そのままレンタカー屋からダウンタウンでも行こうか、とバスを待つこと一時間。
着いたら着いたで10分おきの大雨。

せっかくのPoint State Parkの景色も雨宿りの木の下から。
3つの河口の合流点、ジョージ・ワシントンが目をつけた、という由緒正しい砦跡らしいです。
でもミュージアムは閉まってるし、私たちはアヒルを追いかけて、雨よけにメリケン粉たっぷりのカニ/オイスターコロッケをビールで流し込むくらいしか能無し。車を維持する費用を考えたら、ま、いいか、と。
縦列駐車も一人じゃできないし。

どしゃぶりの中帰ってきたマイホーム。
テレビがない生活っていいですね。



昼寝部屋の左隣がダイニング兼勉強部屋です。
一応勉強部屋を強調しておきます。



夜はかなり怪しい飲み屋に変身。こんなダイニングバー、西麻布辺りになかったっけ? (モデルは無視)。

明日はオリエンテーション。
3ケ月の夏休みがあと12時間ほどで終わります。

ちなみに。
ピッツバーグの夜景を全米第二位と称したランキングの第一位は、アリゾナのRed Rock Countyでした。色んな意味で「?」ですが、雑誌記者の経験者として、まあ、ランキングなんてこんなんだったよな、と。マスコミのトラベル特集とメディアリテラシー論について語るには明日の朝が早すぎます。

2009年8月15日土曜日

全米一住みやすい町の全米第二にロマンチックな景色

やっと観光らしきことをしてきました。


高所恐怖症にはかなりきついケーブルカーに乗り、
見えた景色は...

夜は、誰が決めたのか「全米第二にロマンチックな夜景」。
ディナーはNY Timesにも掲載された夜景の美しいデートスポットで、ロイヤルホストに毛が生えたようなパスタとナマズを食しました。

次の日は製鉄所の元倉庫街、今はエスニックマーケットやレストラン、バーが並ぶ繁華街となったStrip Districtの朝市を覗いてきました。


並んでまで入ったダイナーは、今まで食べたエグスベネディクトの中で一番うまかった。

従兄弟は朝からステーキ食らう異国人に目を丸くしてました。うっかりオーダーしてしまったbreakfast burritoにも。でも思ってたよりさっぱりしてて、ペロっと平らげられるほどおいしかった。



今晩は、中華マーケットで買った豆もやしでナムル作って、オイスターソースでレタスでも炒めます。財務上の理由で菜食主義を強いられてますが、もやし1パックで$1.39はちょっと高いぞ。

2009年8月11日火曜日

へろへろ

とっても写真の撮りにくいレイアウトです。
異国の地に来てちょうど一週間経ちました。
全ての意味でまったくゼロからから始める生活は...

引っ越しってこんな面倒くさかったっけ???

エレベーターがない四階ってこんなに疲れたっけ?

アメリカってこんな物価高かったっけ?
身分保証ってこんなうるさかったけ?
十何年前の大学生の頃と比べると、景気も悪いし、外人に対しての規制も厳しいし、何より自分が十数年年とってたことが腰にきます。

助っ人に同行してくれた従兄弟がいなかったら、一体どうしてたことやら。
運転が下手なのは、今始まったことではないので、当たり前のように縦列駐車も毎回二人がかりです。

で。一番のショックが。
領事館もない田舎に来たことは承知だったとしても、この州の酒類販売規制についてはリサーチ不足でした。
まだ詳しいことはよく分からないんだけど、まず、大半のレストランに酒を置いてない。
取り扱い免許が難しいらしく、ほとんどがBYOB (bring your own booze)で、知らないで持ち込みがないと、ただでさえ大味な食事を、水で流し込むことに。

おまけに、州の酒類管理局運営の販売店でないと取り扱えなく、スーパーやコンビニはまったくドライ。

極めつけ、やっとこさ探しあてた販売店ではワインと蒸留酒なら売ってるけど、ビールとなるとなぜか、数件しかないビール取り扱い専門店でケース買い(24本)するか、バーで半ダースをテイクアウトするかどちらか。量的にもそれ以上もそれ以下もダメらしい。で、違う種類を詰め合わせてもらうのもダメ。あくまでも、一種類を24本買うか、6本ぶら下げてとぼとぼ帰るか。


レンタカーをあと一週間で返さなくてはいけないんだけど、それまで部屋の1/3をビールで埋め尽くすしかないのか。効率を考えて、ジンとウォッカを主に三年間過ごすことにするか。

由々しき問題です。










電車もタクシーもないので、結局落ち着くのは家ビールに野菜スティック。
でもセロリがおいしいので幸せ。

2009年8月2日日曜日

何を道連れに


いよいよ明後日に旅立ちが迫ってきました。
この2ケ月間人生最高体重を日々更新、半年分ほど食いだめをしたところで。

一体どんな僻地に行くんだ、ってほどみんなに無理矢理時間を作ってもらって、つくづく幸せなやつです。会い損なってしまった人や、まだまだ飲み足りない、語り足りない大切な人がたくさんいますが、後ろ髪引かれるくらいがちょうどいいのかしら、なんて驕ってみたり。
ジョッキ越しに見てた大好きな人たちの顔と声を力に、頑張らなくちゃ。

今ここが何かの終わりなのか、始まりなのか。
これから上るのか落ちるのか。

分かっていることは、ipodにそこらにあった邦楽をつめながら、いつの間にか母の歌謡曲コレクションがしっくり来る年齢、というか人間になっていたこと。故に軽く目眩。
五輪真弓は百歩譲って許容範囲だとしても、テレサテンはいかがなものか。
3x歳の独身娘と、主婦歴3x+1年の母がお互いそっくりな低く音程はずれな声で、「スキャンダルは男のくんしょー」とうなりながら皿洗いしてる姿は末恐ろしいものがあります。





「早く片付けて布団敷いてよ。」